近年は、○○誘致という事業施策が増えているように思えます。
たけしです。
本日は、地元自治会の組長合同総会に来賓出席しました。
来賓ですが、今年は自分も町内会の隣組組長です。
住吉神社夏季例祭の4年に1度の屋台(山車)当番町内会でもありますので、通常の組長業務に加えて祭り関係の業務もあり忙しくなりそうです。
総会の町長挨拶の中で、当町に大きな商業施設が3つできるという告知がありました。
北区に杏林堂、これは単なるドラックストアではなく野菜や肉も扱う杏林堂でも新たなスタイルの店舗のようです。
この近くには、イオンビッグを誘致しオープンしたたばかりで、同様の店舗ができることになるのです!
そして、川尻区にはコメリが出店、もう1つ何かが出店予定のようです。
人口2万9000人余りの町に大型店舗を次々誘致して大丈夫なのか疑問です。
既存の小売店は、ドンドン店じまいをしてしまいます。
「豊かで、勢いのある吉田町」というキャッチフレーズでありますが、企業誘致、大型小売店舗誘致がもたらすものは何か?
零細事業者でもある私には不安と疑問があります。
一般大衆(町民)が喜ぶことをしていくことも大事ですが、バランス感覚がないといけないと思います。
昔の公共事業といえば、誰が使うか分からないような箱物をつくるイメージでしたが、近年は、官民一体という形、一見すると住民目線、人口減少対策、と写る○○誘致という事業施策が増えているように思えます。
流行りの「○○ファースト」
政治での○○ファーストは、一歩間違えると「排外主義」をもたらす言葉のようです。
「○○ファースト」=「○○でないヤツは出ていけ!」「○○でない市民は、ひっこんでろ!」という排除の論理においてポピュリズム的な人気を博すことにもなるようです。
また、○○ファーストは、差別のスローガンにもなる恐れがあるといいます。
「吉田町だけが良ければいい。」「吉田町だけ○○だ。」「日本全国で吉田町だけ○○。」よく耳にします。「~だけ」という言葉も「○○ファースト」に近いのかと思います。
世界情勢も似たような主張の国が散見されます。
時代の流れなのか、トレンドなのか???
小学校新入生の下校見守り隊が始まりました。
たけしです。
本日から地元の住吉小学校新入生の下校見守り隊が始まりました。
今年は、5月1日までの予定です。
この見守り隊は、地区の町内会長さん、民生委員さん、さわやかクラブの皆さんがボランティアで小学校から児童のお宅まで一緒に下校し事故等から守る活動です。
私は、3年前に近くに住む民生委員さんに声をかけられてから参加しています。
先生以外の地域のオジさん、オバさんに会う機会が少ない児童たちですので、最初の頃は「知らないオジさん」という目で見られ話しもあまりしないのですが、数日経つと学校のことや家庭のことを色々と話してくれるようになります。
今年の子どもたちは、どれくらいで打ち解けてくれるか楽しみです。
地域の子どもは、地域で育てる。適当な距離感を持って見守ることは大事なことだと思います。