時代の流れと共に・・・
たけしです。
またまた、ひと月ブログ更新せずに過ぎてしまいました。
今更ですが、小正月ということで、
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始にかけて、親族の不幸がありました。
一件は、妹の嫁ぎ先のお父さんが、13年間寝たきり生活の末、亡くなりました。
甥っ子が3歳の時から13年間一言も言葉を交わすことなく逝ってしまいました。
孫の成長を見ることも、感じることもなく・・・・
ご冥福をお祈りいたします。
そして、昨年11月1日に私の叔父が玄関先で倒れて以来今月4日に亡くなりました。
叔父は、離婚後一人暮らしを続けていて、数か月前から要支援となりました。
かかりつけ医に通っていたのですが、倒れて総合病院での診察結果は肺癌の末期。
すでに、脳、背骨に移転が診られ年内持つかわからないという宣告を受けました。
叔父には息子が一人いますが、絶縁状態でしたので、私がめんどうをみていました。
4日早朝4時2分に死亡確認を受けました。
息子に連絡を取り、葬儀等のことを話すと、「葬儀は行いません。火葬して骨は持ち帰り、後でどうするか考えます。」と。
僧侶のお経もなく、ごく近い親戚と私の家族で火葬を行いお別れをしました。
葬儀を行わないという選択を初めて経験しました。
叔父の家族に何があり、この様な最期を迎えたのかわかりません。
親族のひとりとして、大変寂しい思いをしています。
少子高齢社会となり、100歳人生があたりまえの世の中に移行しつつある中で、人生の最後が、どうなるのか?
結婚式を挙げないカップルは沢山いるようですが、葬儀を出さない家族も増えていくのだろうか?
時代の変化と共に無くなる文化慣習もありますが、無くしてはいけない文化慣習もあると思います。