たけしです。
最近読んでいる本を紹介します。
これは、私自身の自戒を込めて購入した本です。
中野信子 氏の著書を読むのはこれで3冊目です。
「シャーデンフロイデ」「サイコパス」に続いてのこちら「キレる!」です。
脳科学的な分析を基に書かれている著者の文章は、専門知識が無くても読みやすいです。
また、脳科学という面で、人間の脳の働きについても勉強になります。
さて、この「キレる!」ですが、私自身の自戒を込めてと冒頭記しているように、自分で意図してしゃべっているつもりなのに(冷静に言葉を選んでいるつもり)、突然プツンとして、乱暴な発言、相手を追い詰めるようなキツイ発言をしてしまうことがあります。
「なぜあんなこと言っちゃったんだろう」とあとで反省することが多々あります。
「口から出た言葉は拾えない」「覆水盆に返らず」
「It is no use crying over spilt milk.」こんなことわざがあるのに・・・
本書では、5つの章で「キレる」について紹介されています。
1.損するキレ方、得するキレかた
2.キレる人の脳で起こっていること
3.キレる人との付き合い方
4.キレる自分との付き合い方
5.戦略的にキレる「言葉の運用術」
相手はなぜキレるのか、自分は、どのような時キレるのか。
対人コミュニケーションにおいて自分を守る「盾」となり、「強み」にもなるような、
「キレるスキル」に光を当てたこの本が、その技術を学び続けるきっかけになれば幸いです。と筆者は記しています。
私も上手なキレ方ができるようにがんばります!(笑)