たけしです。
10月2日、吉田町牧之原市広域施設組合議会定例会が開催されました。
平成29年度決算、平成30年度補正予算が主な議案でした。
平成27年に起きたごみ処理手数料窃盗事件により、約108万円が使途不明金となっていた事案について、本年度補正予算として「一般搬入手数料弁償金」として計上されました。
説明によると、この財源は施設組合現職員の気持ち(事件が起きた反省と今後二度と起こさない)として、職員給与から親睦費として積み立てていたものを弁償金として差し出すのもである。と言うことでした。
この積立金について、詳しく質問、質疑を行ったところ、積立金は何時から始まったものか分からない、金額として106万余りあり不足分は、事件当時の幹部職員2人に出して頂く。と答弁。
???!!
親睦のための積立金ならば、1年毎解約して分配(戻す)することが一般常識ではないのかという内容の質疑しました。
答弁は、おっしゃる通りです。この様な、不透明なものをチェックし、再構築しています。
この組合のいい加減なところが、表面化したと思われます。
事務局長は、このような管理体制にメスを入れ正しい管理体制を構築していく考えを示した。
また、金銭管理事務に関する改善点も示されました。
事件に関しては、引き続き警察の捜査による犯人逮捕を待っている。決して、これで幕引きとは考えていない。と強く主張しました。
今後の会計上は、使途不明金という1文は無くなるが、事件の闇は晴れません。
反対することも考えましたが、苦渋の決断として賛成可決しました。