たけしです。
14日に、駿河海岸防潮堤（川尻工区）完成式・大井川川尻地区河川防災ステーション完成式が開催された。
来賓に、元総理 安倍晋三 衆議院議員が出席され祝辞を述べられた。
防潮堤、河川防災ステーション共に、国交省の事業であり、町の要望に沿う形で完成を迎えたものである。
平成23年の東日本大震災以降、我が町は、「津波防災まちづくり」に突き進んできた。
津波ハザードマップをかわきりに、命を守る15基の避難タワー、企業と町民の財産を守る防潮堤のかさ上げ、避難所の整備とこの10年余りの間に矢継ぎ早に施策を展開し完成におよんでいる。
防潮堤については、まだ未整備の区間があるが、近い将来に整備されるだろう。
この10年余りの期間は、私の議員在職期間と一致するのだ。
町長の「剛腕ぶり」を見てきた。
ハード面での整備は、着々と進んできたが、町民の災害に対する意識の面では、まだこれから意識改革が必要であると感じている。
当町は、幸いなことに、これまで大きな災害に見舞われたことがないのだ。
体験がないことに対する対応は、難しい。
今後の大きな課題でもある。
