たけしです。
16日、吉田町6月定例会が終了しました。
提出された30議案全て承認、可決しました。
今回の提出議案の中で、町下水道条例の一部改正案がありました。
これは、下水道使用料を値上げする条例です。
町は、約25年間値上げせず、静岡県で4番目に安い使用料となっています。
一般会計という町全体の会計から繰り入れて何とか事業をしている現状です。
これは、本来の姿ではありません。
しかし、現在は物価高騰により色々なモノが値上がりし、大変な思いをされています。
ここで、下水道使用料も上げるのかという思いもあり、苦慮しました。
「受益者負担」「一般会計からの繰り入れ削減」「合併浄化槽維持管理料金との格差是正」の3つの理由により賛成をしました。
この議案には反対の議員もいて、議場にて自分の意見を述べ、賛否に迷っている議員やどちらかに引き入れるようにする「討論」が行われました。
私は、先の3点を挙げて「賛成討論」を行いました。
結果は、賛成が過半数を占め可決しました。
下水道事業は、本当に金喰い虫でありますが、やり始めたら止めることができません。
利用者の方々の理解を得て、正常な経営状態にしていくことが必要です。